学院からのご挨拶
柔整・鍼灸学院総合TOP>学院からのご挨拶


柔道整復術と鍼灸術は、方法論こそ違いますが、共に東洋の風土に根ざして発展してきた医療技術で、西欧合理主義に基づく現代医学(西欧医学)とは異なる側面を持っています。
しかし病気は文字通り「病は気から」で表現されるように、物理・化学的手段で正確に診断し、適切な手段でその原因を除いても、患者さんが「病から解放された」と心で感じなければ、医療の目的が達成されたと言えないことは、東洋医学でも西欧医学でも同じです。
科学技術の急速な発展に支えられた西欧医学の診断技術の進歩は、目を見張らせるものがあります。
その反面、医者は患者さんに心の安らぎを与える対話などの直接の接触を疎かにし、画像や数値を表示するパソコンに集中する結果、「病気」は診断できても「病人」に安らぎを与えることを疎かにする傾向があることは否めません。

人の心を掴むには、先ず医療人が患者さんから信頼されることが必要です。
勿論柔道整復師、鍼灸師は国家資格を取ることが必須で、そのために当学院では全学を挙げてその教育に当たっています。その成果は、柔整学院、鍼灸学院ともに高い国家試験合格率に示されています。その成果に加えて、良き医療人であるために必要な人間性教育にも力を入れています。




日本には、世界に誇る伝統文化が数多くあります。例えば日本食は優れた健康食として知られ、特に味噌や醤油などの植物性発酵食品の効能は、科学的にも認められています。長い年月をかけ、多くの知恵と経験から生まれた伝統食材は、日本が誇る発明品といえるでしょう。医療の分野では、伝統医療のはり・きゅう・あんま・指圧、柔道整復が、代替医療として普及しています。
伝統医療の優れた点は、何より人に優しい医療であること。人が本来持つ生命力や治癒力、再生力を引出し、副作用を伴わず元の状態に戻すためです。また、人に個性があるように傷病の症状も人によって異なるものですが、伝統医療は一人一人に合った治療が可能です。
科学に進歩は、医学をも飛躍的に発展させました。しかし、本来の純粋な生命力を減衰させるようでは進歩とは言えません。高齢化社会を迎える今、医療と福祉をより充実させていくために「人に優しく環境に優しい伝統医療」を継承する、未来の医療人を応援します。




その他、数々の国内・国際大会にて【優勝】